取扱説明書 手順1(呼出回数の設定)
手順1
併用する既存FAX機の呼出ベル回数を変更します。
z-FAXを導入しますと、次のような関係になります。
- z-FAX=FAXを受信して転送する
- 併用する既存FAX機=FAXは受信しない(z-FAXにまかせる)
z-FAXは呼出回数2回で受信を始めるようにしてありますので、既存FAX機の呼出回数を3回以上にしておけば、既存FAX機は受信(横取り受信)しないようにできます。
これは、普通の電話機の、親機と子機の関係と同じです。先に受話器を上げた方が通話できます。FAX機も同じ理屈です。
ただし、併用する既存FAX機の呼出回数は、3回、余裕をみて、5~6回に設定します。
必須です | 併用する既存FAX機の呼出ベル回数を、5~6回に変更する |
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※呼出ベル回数はFAXの送信には無関係です。呼出ベル回数の変更が、既存FAX機のFAX送信に影響を与えることはありません。
※何らかの理由で既存FAX機も受信動作をすると、既存FAX機とz-FAXが競合して、両方の動作が不安定になります。呼出ベル回数を変更しても動作が不安定なときは、次もお読みください。
※FAX機の機種によっては、呼出ベル回数の設定に関係なく、直ちに着信してしまうことがあります。これは、無鳴動受信、親切受信、おまかせ受信が設定されている場合です。FAX機の取扱説明書の索引で調べれば、すぐ分かりますので、解除してください。自動受信の解除が必要な機種もあります。詳しくは、FAX機のメーカーにお尋ねください。
※次の手順2でFAX-IDが必要になりますので事前に解説しておきます。FAX-IDとは、FAX機どうしが互いに交換する識別番号のことです。通常は、FAX番号をFAX-IDとして設定します。相手側のFAX機に通知されます。書式を例示しておきます。なお、アルファベットは使えません。
0748582835
0748-58-2835
0748 58 2835
+81748582835
手順2に進みます。