z-FAX

取扱説明書 はじめに

超小型FAX受信転送機 z-FAX

はじめに

本取扱説明書は、すぐ読める分量です。ここでの手抜きは、トラブルの元になりますので、順を追ってよくお読みください。手順は次の手順1~3です。次ページより、実際に設定していきます。

手順1

併用する既存FAX機の呼出ベル回数を、5~6回に変更します。

手順2

USBメモリーを用いて設定します。

手順3

取引先等から実際にファクスを送ってもらい、動作を確認します。

動作条件

z-FAXはやや専門的なネットワーク機器です。電話回線(FAX回線)の他に、光回線によるインターネット常時接続環境とプロバイダ契約およびブロードバンドルーターが必須です。以下、注意事項です。

※電話とFAXが同じ番号の場合は使えませんが、工夫次第です。電話FAX共用の場合をご覧ください。

※050番号は、使えない場合があります。あらかじめ、ご契約の回線業者にご確認ください。

※CATVやADSLによるインターネット常時接続は、接続安定性の観点から推奨できません。

※プロバイダを含むネットワークの障害発生に関しては、保証規定・免責事項をご覧ください。

※ルーターのDHCP機能によってメール送信しますが、これは仕様です。

※ルーターについて不案内な場合 → ネットワーク管理

受信と送信の関係について

z-FAXを導入すると、次のような役割分担になります。

受信は z-FAX
送信は 併用する既存FAX機

既存FAX機は送信専用という位置付けになり、FAX機から紙は出ません。

※紙でも出て欲しい場合 → メール転送と同時に紙でも

※FAX送信しない場合は、既存FAX機を接続する必要はありません。

手順1に進みます。